広告といえば?新聞広告、新聞折込チラシ、ポスティング広告、DM、Web、SNS、ポスター、フライヤー、POP。。。幅広く手段があり、「さぁお店を出すから広告をだすぞ!」「お客様の再来店率を上げるぞ!」と考えてはいるもののどこから手をつければ良いのか、何をすれば良いのかよくわからないという方がほとんどです。そこで、媒体別にどういった業種/広告が適しているのか解説していこう、という企画。今回は「新聞広告」についてお話ししてまいります!
新聞広告とはどんなもの?
文字通り新聞の紙面内で掲載されている広告を言います。新聞を開いて見てみると、実は日々さまざまな内容の広告が紙面を賑わせています。全国展開や都道府県、地方レベルでの展開など、比較的広く告知したい場合に特に有効な広告です
新聞広告の大きさは?
新聞広告の大きさは1ページで縦514mm×横380mmが一般的ですが、数える際は昔からの慣習で「段」を用いて使うスペースの大きさをはかります。下のイメージのように縦に15の段に分かれて構成されています。1ページ全面広告であれば「15段広告」、記事下の3分の1サイズであれば「5段広告」になります。
新聞広告のターゲットは?
新聞広告のターゲットは、当然ですがその新聞の購読者となります。その購読者を年齢層で分けた場合、インターネットが普及する以前から購読されている、60代以上の世代が多くを占めると言われています。
新聞広告で効果はあるの?
購読者=広告でアプローチできる人の数となる新聞ですが、年々購読者は高齢化とともに減少しているのが現状です。しかし一方で、減少はしていても未だに購読者数が多いことは媒体としての特徴の一つであり、その歴史の長さに裏打ちされた新聞への信頼度と、新聞を普段からお読みになる方には高確率で目を通していただけるというアプローチ力の高さから、まだまだその効果は十分期待できるものと考えられています。
新聞広告の費用って?
新聞広告の費用は新聞社によってまちまちで、先ほどご紹介した段数によっても大きく変わってまいりますが、広く告知することに長けた広告媒体であるため、基本的には非常に高額な媒体に分類されます。朝日や読売などの、いわゆる全国紙の場合は日本全国すべての購読者への大規模な広告展開を見込める一方、費用も特に多額になってまいります。一方、各都道府県単位で展開していることの多い地方新聞の場合はエリアを絞っての告知となる分、全国紙ほどではありません。ただ、購読率はその地域では全国紙よりはるかに高いことが多く、購読者数も十分多いため、地方だから安いということもありません。またどちらの場合も、その上さらに、媒体費用に載せる広告の制作費用が別途でかかってまいります。つまり、以上のことから考えましても費用対効果のシミュレーションが非常に大切となる媒体です。
まとめ
新聞広告の基本的な部分をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。ここ最近では購読者減の対策+広告としての効果を上げるためにWEBなどの他の媒体と連動させて、相乗効果を狙った新聞広告なども増えてきている印象です。依然として支持されている媒体ですので、顧客ターゲットの年齢層が高い業種の企業様はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
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