前回市販味噌と比較して見事(?)勝利した手作り味噌。手作り調味料を作ったことに満足して冷蔵庫などで眠らせてしまうことが多い私ですが、今回はきちんと活用してみたいと思います!
まずは素材を活かした「焼き味噌」
味噌をそのまま焼いたものと、砂糖などを混ぜて作った味噌と2種類を用意。レシピは白ごはん.comの焼き味噌を参考にピーマンだけ抜いたものです。(作り方はリンク先をご覧ください)
〈材料〉
●味噌…50g
●長ねぎ…1/4本
●生姜…1かけ
●大葉…5枚
●ごま油…小さじ1/2
●みりん…大さじ1/2
●砂糖…小さじ1/2
材料を炒めて味噌を煮詰めたあと、しゃもじに塗って少し冷蔵庫で冷やします。その後ガスコンロで直接あぶりました。
「味噌漬け」を色々作ってみた
次は基本の味噌床を作り、色々な味噌漬けを作ってみました。味噌床の味が味噌漬けの味になりますので、味を見ながら調整してください。私は以前作った味噌漬けがしょっぱかったので少し甘いかな?ぐらいにしました。
〈基本の味噌床 材料〉
●味噌…100g
●みりん…大さじ1
●砂糖…大さじ1と½
〈作り方〉上記材料を混ぜるだけ
〈味噌漬け材料〉
●豚肩ロース
●木綿豆腐(水抜きしたもの)
●クリームチーズ
●うずらの卵
●アボカド
味噌床を塗っていきます
味噌がもったいないので薄く塗りつけてラップで包むことにしました。
後は味噌床が馴染むまで冷蔵庫に入れておきます。
黄身の味噌漬けを作ります
某しんぼで作っていたのを読んだときから作ってみたかった「黄身の味噌漬け」!余った白身をどうしたものかと思い、なかなか作る気にならなかったのですが作ってみるととても簡単です。こちらも白ごはん.comさんを参考に作りました。
〈材料〉
●黄身…2個
●味噌…適量
〈作り方〉
1. 黄身だけを割らないように小皿へ移す
2. 容器2cmほど味噌を敷き詰める
3. ガーゼを敷く
4. スプーンなどでくぼみをつける
5.黄身をそっとのせる
6. 軽くラップをして冷蔵庫へ
※1日経った後、黄身をひっくり返しました。
まずは豚の味噌漬けを食べてみます
豚の味噌漬けは次の日にいただきました。焦げやすいので味噌をきれいにぬぐってからフライパンにクッキングペーパーを敷き、終始弱火でじわじわと焼きます。豚肉の脂の甘みと味噌の甘みが良い具合にマッチしてとても美味しい!弱火で焼いたので肉も柔らかく焼きあがりました。
日本酒にぴったりの味噌漬けおつまみができました
アボカド以外は漬けてから2日経ったものです。
ジャーン!もうこれは飲むしかありません。
まずは焼き味噌から
▲左がそのまま焼いたもの。右が練り味噌を焼いたもの。
そのまま焼いたものはやはりしょっぱいので、少しずつ舐める感じです。右の練り味噌の方が好みの味でした。香ばしくて良い香りがします。
▲居酒屋で肉味噌と生のピーマンを出されたものが美味しかったので真似。生のピーマンは意外と苦くなくてパクパク食べられます。
▲シソで包んでパクリ!シソの香りと味噌が合いますね。
豆腐の味噌漬け
▲ちょうどいい漬かり具合で美味しかったです。
クリームチーズの味噌漬け
体積が少ない分、漬かりすぎの印象。少ししょっぱかったので漬けるのは1日にするか、味噌床をもう少し甘くするか。
アボカドの味噌漬け
(2日前のものは黒ずんでしまっていたので別の料理に使い、これは新しく漬け直しました)
これは一日だけ漬けたのが功を奏したのかちょうどいい漬かり具合。アボカドの青臭さを味噌が消していて美味しいです。
うずらの卵の味噌漬け
こちらも漬かりすぎの印象。しょっぱかった。
黄身の味噌漬け
もう少し漬ける時間を長くすると固くなるそうですが、この半熟具合がたまりません。ご飯と一緒に食べればよかったです!
味噌漬けを色々作って見ましたが私的ランキングは
1位…黄身
2位…豚肉
3位…豆腐
4位…アボカド
でした!
クリームチーズやうずらの卵もお酒のつまみとしては美味しいのですが、漬ける時間を1日にした方がしょっぱくなくていいかもしれません。この2つは後日エビとアボカドのサラダに小さくカットして入れ、マヨネーズで和えると味噌のしょっぱさがいいアクセントになって美味しくいただけました。
次回も色々作ってみたいと思います!
オンとオフは働く人の毎日にちょっとした楽しみや情報を発信する、オンからオフまで楽しめるブログメディアです。